昨年10月から実施しておりましたインフルエンザワクチン(H5N1株)UMN-0501の第Ⅱ相臨床試験が終了し、その解析結果がまとまりました。この試験は、20歳から40歳の健康な男女90名を対象として行ってまいりましたが、今回の解析により、用量依存的な免疫原性が確認され、国際的に使用されているインフルエンザワクチンの有効性の評価基準を満たしました。また、UMN-0501接種による忍容性は良好であり、重篤な有害事象や高度な全身反応は試験期間を通して観察されませんでした。
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